へっぽこ撮影道中記

 栃木県の巻
 2005/03/11

今回は撮り鉄ではありませんが、ちょっとエピソードが多かったので日記に書いてみました。

仕事絡みで、栃木県の小山市に出かけることになりました。以前にも仕事絡みで愛媛県まで出かけたことがありますが、いつも日帰りです。今回も当然、お休みの日を利用した日帰りです。
ナビゲーションで調べてみると、中央道経由で480kmぐらいでした。とっても楽な感じの仕事になりそうで時間も捻出できそうですから、小山市から北へ50kmぐらいの烏山線で少しぐらいなら写真撮影ができそうだと思い、カメラも持って出かけることにしました。
午前3時、会社で自分の車と乗り換えます。仕事絡みですので普通の方は運転しないようなトラックに乗り込みます。ナビゲーションは付いていないのですが、自分のもう一つ持っている持ち運び可能な簡易ナビを積み込みます。ナビの示す行程は中央道南高井インターから環状8号、東北自動車道でした。所要時間は9時間、順調に行けば7時間で到着できるだろうと予測しての出発となりました。
高速に入り順調に走ります。小牧ジャンクションから中央道に入っても、ディーゼル規制と老朽化から前回愛媛県まで出かけた時のトラックではなく新車のトラックですから、かなり快適に運転できます。
異変に気づいたのは恵那山トンネルを抜けた時です。天気予報は事前に調べてあり雨の予報でした。しかし、恵那山トンネルと抜けると雪が降っています。でもこの時にはこの後待ち受けている悪夢のような事態は予測できなかったのです。
雪が舞う中先を急ぎます。対向車線は除雪車が走りその後ろを延々と何十台もの大型トラックがのろのろとついて走っています。いやぁ〜な感じはするもののここまできて引き返すわけにもいかず大型トラックと抜きつ抜かれつしながら走っていると、道路案内の電光掲示板が非情な案内を表示しています。
「伊北〜小渕沢 雪 タイヤチェーン規制」
当然ですが、トラックにタイヤチェーンなど積んでいるわけがありません。仮に積んでいたとしてもトラックの後輪にチェーンをはめることを道路の端で一人ですることなど無理です。伊北インターの料金所のおじさんに話を聞いてみると、インターを出てすぐのところに24時間やっているガソリンスタンドがあるというので、あんまり期待せずに行ってみることにした。スタンドのお兄さんに聞いてみたが、やはりトラックのチェーンなど在庫を持っているはずなどありませんでした。
気を取り直して一般道で小渕沢に向かうことにしました。ポータブルナビゲーションを持っていなければとてもこの先を進むことはできなかったでしょう。大型トラックもチェーン規制で高速をおりてきたものもいるのでしょう。午前5時だというのにちょっと多めの交通量のなか、雪もどんどんたくさんになってきた中を走ります。
1時間ぐらい走ると諏訪湖が見えてきました。ほんのりと薄明るくなった湖畔の道路のわきのコンビニで朝食のおにぎりとコーヒーなどを買って駐車場を出ようとしたら、マンホールがあるではないですか、車を止めてカメラを出して普段は使用しないストロボ撮影です。内蔵のストロボですからレンズの影が出てしまいました。(^_^;)
雪の降り方がどんどんすごくなってきて、この先大丈夫だろうかと思いながら車を走らせます。周りも明るくなり交通量も増えてきたころ、小渕沢インターへの看板とチェーン規制の表示板がありました。チェーン規制は小渕沢までですから、ちょっと峠を登らなくてはいけませんが、インターに向かいます。かなり急な坂道で、後輪を滑らせながら登って行きます。国道から約15分ぐらいでインターに到着しました。いざ料金所に入ろうとするとチェーン規制が小渕沢から甲府昭和に変更されています。えっと思って停車している除雪車の運転手に聞いてみると、まだつい先ほどチェーン規制が延びたとのことです。がーん。かなり怖い思いで車を走らせてきたのにUターンしてまた国道に戻らなくてはならなくなってしまいました。
下りの方が上りよりも当然怖いのでとても慎重に国道に戻りました。気を取り直して国道を東に走ります。時間的に朝の渋滞?といった感じの込み具合になってきました。とは言ってもそれほど交通量が多いわけではなくすんなりと甲府昭和インターに到着です。チェーン規制もここまででやっと高速に入ることができました。
予定の時間よりも2時間ほど遅れているので、高速道路を猛スピードで車を走らせます。サービスエリアで渋滞情報を見てみると、時間が遅いため環8は大渋滞のようです。道路案内のお姉さんに聞いてみるととっても親切にこの時間なら首都高まで行って東北道に抜けたほうが絶対に早いということで首都高経由で行くことにします。こんなことなら最初から東名高速経由で来ればよかった。
首都高速は渋滞はしているものの、それほど混んでいるとは思えないぐらいの流れでした。小雨の中を東北道に向けて走ります。対向車線がとんでもなく渋滞しているのを見て、帰りが大丈夫かなと思いながら北に向かいます。
天候は東北道に近づくにつれて、雨から雪に変わりました。東北道に入ると周りの景色は見る見る真っ白になっていきます。不安を抱きながら慎重に車を走らせていると、電光掲示板に案内がでました。もうびっくりです。
「白川〜郡山 雪 通行止め」
佐野藤岡インターで東北道をおりるのでほっとしましたが、それでも雪でこの先が通行止めになっていると思うと、あまり気分的にはいいものではありません。かなりの雪の中、スピンして単独事故を起こしていた乗用車を横目にひた走ります。ようやくインターに到着したものの、ここから一般道で約30分ぐらいかかります。ますます慎重に先を急ぎます。
午後12時30分ごろ
ようやく目的地に到着しました。予定していた時間よりも2時間以上も遅れての到着です。
そうそうに仕事を済ませ烏山線に向かおうと思ったのですが、お客さんが言うには「今日は宇都宮以北には行かないほうがいいですよ。雪でなんともなりませんよ。」だそうです。予定時間も大幅に遅れていることですし、通行止めも気になるのでそのまま引き返すことにしました。
おなかも空いてきたので、お昼ご飯を食べようと思ったのですが、道路から見えるお店は全国ネットのチェーン店ばかりです。知らない土地にきたらその土地の名物というか、普段家の近くではあまり見ないものを食べたいというのが私の主義ですので、東北道に入りサービスエリアで昼食をとることにしました。
サービスエリアで栃木・群馬の名物ではありませんが、天然アナゴの天丼を食べることにしました。とっても美味でした。満足です。
さあこれから雪の舞う中、東京経由で帰路に着きます。帰りは行きの教訓と天気予報を考慮して東名高速経由で帰ることにしました。首都高速は慢性的な渋滞で眠気を誘いますが、これからのまだまだ長い道のりに緊張感も増します。
首都高を抜けてからは、途中サービスエリアで休憩をしながら順調に東名高速を進んでいきました。サービスエリアで気がついたのですが、せっかくカメラを持ってきたのにマンホールの写真1枚では寂しいので、人懐っこい猫がいましたので撮影しました。名古屋に近づいたころ、道路案内の電光掲示板にいやな情報が点滅しています。
「名古屋インター付近、事故渋滞中」
なんと通り抜けるのに2時間以上と出ています。睡眠不足と疲れから絶望的な気分になりましたが、しかたがないので先に進んでいきます。
渋滞を抜けてなんとか会社にたどり着き、自分の車に乗り換えて自宅に向かいます。自分の車の乗り心地のとてもいいこと、やっぱりトラックはトラックですね。
晩ご飯を途中で食べてから家に到着したのは、10時30分頃でした。会社の車の走行距離は、1050kmでした。ふぅ〜。

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 関西本線の巻
 2004/10/22

毎年10月は人事異動がある場合が多い。今年も例年になく多くの移動があった。私はかろうじて移動せずに今のままの職場に残ることができてラッキーだった。
人事異動となれば付き物は、歓送迎会である。今のご時世、泊まりでなければ飲酒運転となってしまうため大変である。休みの前日を利用しての宴会はやめて欲しいとは思うものの、仕方がないことなのでしょう。
さて、歓送迎会の翌日は休みですから、カメラバッグを車に乗せて出勤です。そのまま写真撮影に出かける魂胆です。宴会の翌日の朝食はたくさん食べることができるのにまして、お昼ご飯の分まで食べて、撮影に出発しました。
本日の目的地は、関西本線の加太付近です。春にも撮影しましたが、秋も走る修学旅行臨の「キハ181」の撮影です。高速に入って快調に走行しているとき、道路の警告情報が目に入りました。「亀山インター付近工事渋滞11km、通り抜け2時間」これでは下りの修学旅行臨の撮影には間に合いません。手前の鈴鹿インターで高速を降りることにします。しかし、同じような考えの車で結構渋滞しています。インターを通過するのに20分ぐらいかかってしまいました。一般国道の25号線に入っても混雑しています。高速道路の影響かなと思って先に進むと、事故により加太トンネル付近で通行止めと出ているではありませんか。もう踏んだり蹴ったりです。
あとで知ったのですが、通行止めの原因は事故ではなくて車両火災だったそうです。
25号線も外れて、1号線に入るとやっぱり渋滞しています。このままではとうてい修学旅行臨の通過時間までには目的の場所に到着することはできません。急きょ、関西本線から紀勢本線で撮影することに予定変更です。Uターンして南下し、まあまあの場所を見つけて列車の通過を待ちます。京都色の「キハ181」が山あいを抜けて走ってきました。やっぱりかっこいいです。2台のカメラのレリーズを押し込みます。とってもいい感じです。
さて下り列車を見送ってから、本日の本来の目的地を目指します。山あいの旧道を抜けていくことにしたのですが、やはり事故の影響でしょう、結構混んでいました。途中コンビニで飲み物を買って目的地に到着です。ただし今回の撮影場所は、しばらく山を登らなければいけない場所なんです。息を切らしながらレールが見えるところまで登っていくと、先客が一人みえました。あいさつをして先客の後にまわり、三脚を立てて列車の通過を待ちました。列車が来る間にいろいろと撮影もできました。
いよいよ列車がやってきました。蒸気機関車時代は補機がつくほどの急勾配ですから、「キハ181」といえども排気ガスをいっぱい吐きながら全開で登っていく姿は感動ものでした。
この後は、帰路につき途中途中で沿線ややってくる列車を撮影しながら家に向かいました。

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 大糸線の巻
 2004/09/24

「キハ52」が国鉄色に塗色変更のニュースを聞いたのは、8月のお盆も過ぎたころのころのことでした。
「国鉄色」なんとも懐かしい響きです。学生のころは、車も持ていなく鉄道も今よりは本数も多くて、写真を撮影しに出かける時はいつも鉄道を利用していました。
当時からローカル線が好きで、クリーム色と朱色のツートンカラーのディーゼルカーにはお世話になったものです。
会社に入ってから、あまり時間がなくて写真撮影をお休みしているうちに、国鉄からJRになり、車両の色も次々と変更されていってしまいました。
今から思うと、とっても貴重な瞬間を撮影していないような気がしています。
さて、この国鉄色の「キハ52 115」を撮影に行く計画は、実は9月の初めに立てていました。9月8日のお休みの日に出掛ける予定をしていました。しかしこの日というか前日の7日の夜中に大型の台風18号が日本海を北上していきました。
出かけるとなると、当然夜中から車で移動することになるため計画を断念することになりました。翌週は午前中は家で用事があり、午後から近場に出かけることしかできませんでした。
そしてチャンスは22日にやって来ました。ちょっと天気は怪しそうですが、この日を逃すと出かけることができなくなりそうです。雨でも出かける決意をしていました。
そしてもう一つラッキーなことが....
予約してあった「EOS 20D」が、18日に手元に届いたことです。新しいカメラのデビューとしては申し分ないシチュエーションとなりました。

会社から帰ってから2時間ぐらいの仮眠をとって、1時30分ぐらいに家を出ました。今回は前もって奥さんにも言ってありましたので、朝食用のパンとアイスコーヒー、お茶が用意されていました。感謝です。
雨もとりあえずあまり降っていませんでしたので、糸魚川に向かって快調に車を飛ばします。中津川まではいつものように高速道路を利用して時間短縮と経費節減です。
中津川からは国道19号線を松本に向かって走ります。相変わらず、大型トラックの多い路線です。でも、ちょっと様子がいつもとは違っていました。変だなと気づいたのは道路の警告案内です。なんとこの先で事故があり樽川で通行止めと出ています。この国道は1本道ですので迂回するにはかなりのロスが発生しますが、早いうちに判断が必要となります。
しかし、大型トラックはちょっと少ないもののどんどんと北に向かっています。通行止めの場所までは、まだかなり先ですのでそれまでには解除するだろうと考えて、そのまま北に向かいました。
でも、これが失敗の始まりでした。通行止め付近まで来ると、大型トラックが停車したまま動きません。事故のあったところまではもう少し先なんですよ。10分ぐらい待ってみましたが、動く気配がありません。
悩んだあげくナビで迂回路を探します。10kmほど戻って県道の峠越えをすれば60kmぐらいの迂回になりますが、なんとか行けそうです。いつ開通するかわからない通行止めを待つよりも、迂回したほうがよいと判断して、Uターン。今来た道を戻ります。
県道に入り、山あいを縫いながら先に進みます。だんだんと道も細くなり、蛇行しはじめました。そんな時雨が降り出しました。あっという間に土砂降りとなり、10m先が見えない状態です。でも、ここまで来てまた引き返すわけにもいかず、慎重にハンドルを切りながら先に進みます。
あいかわらず、旧道の峠道は街灯も無く、道も狭く、急カーブが多くて、夜中に1台だけで走るのはちょっと怖いです。そんなこんなでも峠を越え、松本方面に向かう道に入りました。別名「野麦街道」です。車を走らせながら「あぁ野麦峠」というのがあったよなぁとぼんやりと考えていました。
平坦な道になり民家も少し建っているところまでやってきたときには、予定の時刻よりもやはり1時間ぐらい遅れていました。焦る気持ちもありますが、ちょっと余裕を持っての出発でしたから、少し頑張れば大丈夫な時間です。
松本電鉄を横目に見ながら、松本をかすめて国道147号線に入ります。電化区間の大糸線を右に左に見ながら糸魚川目指します。別名「千国街道」、20年以上前に訪れたことがあります。その当時の写真がモノクロ写真の中にも一部アップしてあります。

今回の目的地は、南小谷から糸魚川までのJR西日本管轄の非電化区間です。もう少しで到着です。
少し時間がありますので、道の駅白馬で休憩を取ります。10台ぐらいの車が止まっていて中で人が寝ているようでした。皆さん考えることは同じようです。
さあ、平岩駅に向かって出発です。雨は降ったりやんだりですが、山あいにガスが立ちこめていて、かえっていい感じの写真が撮影できそうです。
平岩駅に到着したのは、午前6時50分。南小谷行きの始発列車を撮影します。車両に向けて「EOS 20D」を構えます。背景にガスに覆われた山並みを入れて、ついにデビューショットのシャッターを押します。
「カシャーン」という音とともに書き込みの赤いランプが点滅します。「EOS D60」に比べると、重厚な感じのシャッター音です。いい感じ。
あちら向きこちら向きといろいろ撮影をしていると、発車の時間です。発車を見送っている時間はありません。なぜって、今日の目的の車両、国鉄色の「キハ52 115」がこの駅にやってくるのです。
駅を出て、撮影ポイントに向かいます。といっても駅のすぐ脇に鉄橋があります。ここで撮影するつもりですから慌てることはありません。
雨が少し強くなってきたので、傘をさして列車が来るのを待ちます。しばらくするとゴーという音がしてやってきました、懐かしい国鉄色のディーゼルカーが。懐かしさに見とれているわけにもいかず、ファインダーをのぞいてシャッターを押し込みます。
連射能力のテストもかねて、シャッターを押しっぱなしにしてみます。シャッター音が連続で鳴り響きます。列車が通りすぎるまでシャッターが切れそうな感じでした。いままでのD60では、ちょっと前から連射すると一番肝心なところでシャッターが切れなくなってしまいましたが、20Dだと気にせずに撮影できそうです。
20Dの感触がとてもよいので、これからの撮影は楽しくなりそうだなという予感がしました。
北小谷〜中土の間で、片側通行の道路工事をしていましたので、北小谷と姫川の間を行ったり来たりしながらポイントを探して、撮影していきました。
雨も降ったりやんだりが続きましたが、まずまず撮影できたほうでしょう。
お昼までの運行が終わり、あとは夕方まで運行がありませんので、遅いお昼ご飯を食べに「親不知」まで車を走らせます。途中国道8号線が工事をしていましたが、すぐ脇を北陸本線が見え隠れしていて、日本海をバックに列車の撮影をするといい感じだなぁとか思いながら走りましたので、渋滞も苦になりませんでした。
お昼ご飯には、「かに玉丼」を食べたのですが、これがおいしいんですよ。親子丼ぶりの肉のかわりにカニの身がふんだんに入っているんです。そしてこの地方の名物「たら汁」もおいしかったです。
自分だけおいしいものを食べて満足していてもいけないので、富山の名物になるのですが「白エビとますの押し寿司」をお土産に買いました。車載保冷庫の電源を入れて中にお土産を入れます。
さて時間はまだ2時30分。どうしようか迷いましたが、まだ北小谷〜中土〜南小谷の写真を撮影していませんので、糸魚川に戻ることにしました。
写真を撮影しながら、南小谷の近くまで来て最後の写真を撮影して帰路に着くことにしました。
南小谷を過ぎて、電化区間に入ったのですが、こちらも川沿いや湖の横を走る素敵な路線です。いつか撮影しに来たいなぁと思いながらの運転でした。

帰りはお土産もあることだし、早く帰りたかったので塩尻から長野自動車道・中央自動車道を利用して帰るつもりだったのですが、夕方5時過ぎということもあり豊科辺りで渋滞に巻き込まれ、ナビの情報では松本でも渋滞ということでしたので、豊科インターから長野自動車道に入りました。
午後8時過ぎに家に到着いたしました。やっぱり高速道路を走ってくると早いですね。長野県から3時間ぐらいでわが家に到着してしまうのですから。でも高速料金を節約しないと何回も出かけることができませんので、やっぱりできる限り一般道で出かけることにします。
本日の走行距離は、835kmでした。

「かに玉丼」にリクエストがありましたので、写真とともに説明させていただきます。
かに玉丼は、撮り鉄日記でも説明したように、親子丼ぶりのかしわの肉のかわりに、カニの身がふんだんに入っていました。口の中にほお張るたびにカニの香りと味が口の中一杯に広がりました。
みそ汁がついていると思ったら、この地域の名物「たら汁」でした。
たらが丸ごと煮込んであるような感じで、とってもおいしかったですよ。
それから「タコワサビ」、これは大好物で知り合いからよくお土産にいただくんですよ。こりこりした食感がとてもおいしいです。
いかがですか?「かに玉丼」ツアー企画いたしますか?

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 磐越西線の巻
 2004/08/15

世の中お仕事の関係でお盆休みがある人ない人いろいろみえますが、私の場合は普段あまり休みがとれないために年に3回長期休暇があります。といっても最近ではどんどん短くなってきていますが....
今年のお盆休みは、8月13〜16日の4日間に加えて前か後ろに2日間とってもよいことになっていました。最近ではこういうふうに設定すると休みがとりにくくて休み損ねる人が多いので、会社側もわざとこうしているようです。
私はこの前「SLやまぐち号」を撮影に行ってから、蒸気機関車を撮影したくてうずうずしていた。列車の運行表を見ていると、「やまぐち号」は8月はほとんど毎日の運行であるが、もう重連運転ではない。何気なく磐越西線の「SLばんえつ物語号」のページを見ていたら、8月は11〜13日が折返し運転をするではありませんか。これはチャンスかもしれません。だめもとで、10日の朝、上司に交渉をしてみました。と、機嫌が良かったのか意外にも簡単に
「今年は休み中に改装工事をするから前半後半どっちでも休みたいほうを休んでいいよ。」
という返事でした。ちょっと拍子抜けしてしまいましたが、好きにしていいということなら、頭の中では後半しかだめなら山口に出かけるつもりでしたからどちらでもよかったのですが、行ったことがないほうの磐越西線に出かけたいので前半を希望しました。
「でも、どこかに出かけるの。」
「会津若松まで、ちょっと出かけようかと。」
「家族で?」
「いえ、蒸気機関車が走るので一人です。早速今夜の夜中12時頃から出かけるつもりです。」
こんな会話をして、そうと決まれば仕事にも力が入ります。たまっていた仕事をどんどん片づけて、8時過ぎにはなんとかすべての仕事を片づけることができました。
ちょっと早いですが仮眠をとりたいので、帰ろうと上司を探しますが、どこにも見当たりません。ほかの人に聞いてもわからないと言うし、困ってしまいました。そうこうしていると、どこからかビニールの買い物袋をぶらさげて帰ってくるではありませんか。なんだぁ〜、と思っていると、みんなに夜食を買ってきたと配っています。あらぁ〜、早く帰って仮眠をとりたかったのになぁ。
でも、そろそろ仕事も切りが付いたし、仮眠をとって今晩から出かけたいので帰りたいですと言ってみると、これまた意外にも
「はいこれ」ともう一つのビニール袋を手渡されました。なんだぁ、と中を見てみると、おにぎり、サンドイッチ、パックのお茶とコーヒーが入っています。
「今晩の車の中で食べながらいきなよ。」
な、な、なんと、びっくりです。お礼も早々に帰宅いたしました。
家に帰ってから、奥さんに明日から休みになったけど、明日と明後日の2日間出かけてもいいかなと聞くと、明日何時に出かけるのと聞かれて、12時半頃と答えると目を丸くしていました。早速仮眠をして12時に起こしてもらいました。

さて、今回は日帰りではなくて道の駅で1泊するつもりですので、着替えなど荷物も少し増えます。ちょっとたくさんの荷物とカメラバックを担いで家を出ます。奥さんが、急だったから買い置きのパンぐらいしかないと手渡してくれました。上司にもらったおにぎりがあるからこれだけでも十分です。感謝しながら出発します。
まずは、新潟県の新津駅を目指します。一人で出掛けるということで節約のため、一般国道で行くことにしました。ナビゲーションの到着予想時間は相変わらずふざけた計算をします。午後1時頃だそうです。そんなことはいつものことなので、自分の計算では午前8時過ぎにはつく計算で車を走らせます。時間的にも途中道が混んでいそうなので中津川までは高速道路を利用します。これで予想到着時間が午前11時になりました。
高速を降りて国道19号線に入ります。大型トラックで渋滞に近い状態です。こんなお盆の夜中までみなさんよく働きますね。松本を過ぎて19号線から別れ、近道のため国道403号線で峠越えの道を選びました。前後に走る車もなく、街灯もなく、車がすれ違うことができないような峠道で、二つの峠を越えていきます。走りながらちょっと怖くなってきました。ちょっと遠回りでも19号線で行けばよかったと後悔しましたが、今さらもどるわけにも行かず、先に進んでいきました。
なんとか峠も越えて、403号線から117号線に入ります。この国道は飯山線沿いを走るとてもいい感じの路線です。外も明るくなってきて景色と飯山線を見ながら新潟県に入りました。国道8号線のちょっとした渋滞に巻き込まれながらも、新津駅には予想よりも早く8時前に到着しました。
新津駅の近くは朝の渋滞で、車を止めて駅の雰囲気を撮影するまでもないので、早々に磐越西線のロケーションを下見に向かうことにしました。しばらく走ると感じの良い鉄橋があるではありませんか。時刻表を見てみると快速「あがの2号」がしばらくするとやって来るので、磐越西線の記念すべき第一ショットをここで撮影することにしました。前回の山口での失敗を繰り返さないようにマンホールは、見ないようにしました。快速が来るということは車両はどうせ「キハ110」だろうから、車両中心に撮影しても面白くないので、夏の青空をメインに撮影することにして、広角レンズを選択、銀塩カメラには超広角レンズを付けて三脚に固定、空を見上げるアングルにセットしました。
しばらく待っていると、轟音とともにやっぱり「キハ110」が鉄橋を渡ってきました。でもいい感じに撮影できたと思います。やっぱり写真は車両じゃなくてロケーションだよなと一人で思いながら、この場所は下りの「SLばんえつ物語号」を撮影するとよさそうだと考えていました。
おなかも減ってきたことですし、近くの道の駅に行ってみましたが、時間が早くてお店は開いていませんでした。でも、大丈夫、上司と奥さんのくれたお弁当があります。よかった〜。
SLを撮影するためのポイントを探して、あちらこちらをうろうろしているうちに1時間ぐらいはあっというまに過ぎてしまいます。列車のやって来る時間も近づいてきたので、先ほど通りかかったときに線路脇にヒマワリが咲いているところがあったので、そこまでもどってヒマワリと一緒に撮影することにしました。地元の細い道ですから迷惑をかけないように車を止めて、カメラをセットして待ちます。
近くを自転車で通りかかったおばさんが声をかけてきました。
「日曜日じゃないのにSLが来るんですか?」
「お盆休みの運行が今日からなんですよ。」
と、会話をしていると踏切りが鳴り出しました。いよいよやって来ます、カメラを構えて待ちます。ヒマワリの向こうにかすかに煙が見えてきました。緊張の一瞬です。目の前を通りすぎる時間はほんのわずかな時間なのですが、長いような短いようなとても言葉では言い表すことができない瞬間です。
さあ、「SLばんえつ物語号」撮影のメインの始まりです。車に走ってもどり、エンジンをかけて列車の後を追って、走り始めます。SLの運行だけを抜粋した自家製の時刻表を片手にSLを追いかけます。追っかけ撮影の運転はすごく神経を使いますので大変ですが、撮影できた写真を見るとうれしくなります。
SLを追い越してから、景色のよさそうな場所を探して車を止めて撮影します。時にはとても素敵な景色なのに車を止めることができなくて、あきらめる場合もあります。こんなときには、次はいつ来られるかわかりませんがその場所を覚えておいて次回訪れた時に撮影しようと期待しています。
ところどころで、撮影しながらSLを追ってきたら、もう会津若松に到着です。あっという間でした。会津若松の機関区で、扇型機関この中に入っている「C57 180」を撮影したくて場所がわからずに車でうろうろしてしまいました。やっとのことで見つけて撮影をしました。
蒸気機関車の休息の場所には扇型機関庫が一番似合うと思うのは私だけでしょうか。
さあ、のんびりしているわけにもいかず、下り列車の撮影ポイントを探して車を走らせます。上り列車で多分あれが磐梯山だろうと思い背景にいれて撮影したところの近くで、ルドペキアが少し咲いているところがありましたので、そこに行ってみました。電化されている直線区間ですがいい感じでしたのでここで撮影することにしました。
待っている間に、時刻表を見てみたら臨時快速「ばんだい82号」が来るではありませんか。なんとなくラッキーと思いながら撮影しました。
「SLばんえつ物語号」を撮影してから、次にねらいを付けていた場所に向かいます。快調に車を飛ばしていたのですが、地元の方でのんびりと走る車が道の前方を走っています。すぐに近づいてしまったのですが、追い越し禁止区間でどうしようもありません。しばらくイライラしながら後ろを走っていましたが、わき道に入っていきましたので、それから大急ぎで車を走らせました。しかし、目的の場所に着くころにはSLはもっと先を走っている時刻でした。残念ですが、こればかりは仕方がありません。
気を取り直して次のポイントに向かって走ります。今度はなんとか間に合って撮影できました。よかったぁ〜。
そうこうするうちに朝見つけた鉄橋に向かう時間です。これは失敗するわけにはいけないので、ちょっと余裕を持って走ります。途中の駅で停車しているSLを横目に走りすぎます。でも、とてもいい感じの駅です。明日の最後はこの駅で撮影しようと心に決めて先を急ぎました。
河原で遊んでいる人たちを横目に、カメラをセットして、SLを待ちます。空の色もほんのりと焼けて、いい感じのオレンジ色です。シャッターを切った後、思わずガッツポーズでした。
これで本日の撮影は終了です。明日の撮影に備えることにします。
暑かったので、喜多方にある道の駅で温泉に入ることにしたのですが、インターネットで調べた情報によると、夜8時までに到着しないと入浴できないらしい。現在の時刻は7時前、一般道路では間に合いそうにないので、磐越自動車道を利用することにしました。
なんとか8時ぎりぎりに間に合って入浴することができました。露天風呂もあり、ちょっとした温泉旅館の気分で最高でした。お風呂から上がっておなかも空いてきたことですから、晩ご飯でも食べようと思って食堂にいってみると、営業時間は8時までです。が〜ん。仕方がないので温泉を出て町の方にお店を探しに出掛けます。しかし、田舎なので夜が早いのでしょうか、開いているお店がありません。結局コンビニでお弁当を買うはめになりましたが、ここでひょっとすると明日の朝も困るかもしれないと思い、朝ご飯用のおにぎりも一緒に買いました。
それから、翌日の朝は只見線の撮影を予定しているし、エアコンをかけて寝ないといけないかもしれないと思いガソリンスタンドを探しますが、これまた行くところ行くところ閉まっています、まだ9時だというのに。結局、会津若松のインターチェンジ付近で開いているスタンドを見つけて給油しました。
ここまで来たのなら、明日の朝のことを考えて、只見線沿いにある道の駅で泊まることにして車を走らせます。すごく交通量の少ない道沿いですので誰もいないかなと思っていましたが、到着してみると4台ぐらいの車が止まっていました。
さっそく今日撮影した写真をメモリーカードからiBookに転送して、メモリーカードをフォーマットし、走行中に充電していたバッテリーをはずして、明日の準備は終了です。デジカメは銀塩カメラと違い、データの転送、バッテリーの充電という作業が余分にあります。ノートパソコン、充電器など荷物も増えるため、ちょっとたいへんです。
寝る準備もできてちょっと外に出てみると、とっても涼しいんです。エアコンなしで寝られそうです。ラッキー。
翌朝、5時に目が覚めました。ちょっと寒いぐらいの気温で布団をかけて寝ていました。
さあ今日の最初は、屈指の景観のよさが売り物の只見線です。ただ、「SLばんえつ物語号」がメインですから、それまでの間のわずかな時間だけです。もともと只見線は、始発駅から終着駅まで直通運転しているのは1日に3本だけ、会津若松から途中の駅まで走っているのが4本という超ローカル線です。撮影できるのは、SLの最初に撮影したいところに行く時間から逆算すると、始発列車から上下線合わせて3本、ぎりぎりまでねばっても5本です。もっともこの後はお昼過ぎまで列車は走りません。
撮影したいポイントの近くまで車を走らせて、そこからは少し山を歩いて登ります。息を切らせて休憩しながら登って行きましたが、線路の見えるところに到着して振り返って景色を眺めた瞬間、「わぁーきれいー」と叫んでしまいました。霞の夏ですからあまり期待していなかったのですが、線路の後ろの方に出ていて、せめて始発列車を撮影するまではもやが晴れないで欲しいと願っていました。そんな願いが届いたのか、始発列車が来たときには、まだ霞がかかっていて素敵な景色を見ることができました。
始発列車の撮影を済ませて、次の列車が来るまで1時間30分ほどあります。昨日買ったおにぎりを食べながらのんびりと待ちました。7時頃に福島の方が撮影に登ってこられて、いろいろお話をしていましたが、この方が登ってきたときには霞は晴れてしまっていて、始発の時はどうだったか聞かれたので、後ろのはかすみがかかっていましたよとお話したら、とても残念がっていました。自分の家の畑でとれたトマトを持ってみえて、ひとつもらって食べたのですが、とてもおいしいトマトで感激いたしました。
2本の写真を撮影をして山を下り、次の2本を撮影するためのポイントを探しに車を走らせましたが、気に入ったところが見つからず、結局先ほど撮影した場所にもどってきて、先ほど撮影したところよりも少し下のところで撮影しました。
さて、いよいよ「SLばんえつ物語号」の狙っていた撮影地に向けて出発です。森と水が一望できる俯瞰撮影地に向かいました。通過予定時間は1時間40分後ぐらいです。車を飛ばせばなんとか間に合うでしょう。
近くまで来て国道から旧道の峠道に入ります。先日の大雨で築堤の土砂崩れがあったのでしょう、道が通行止めになっています。どうしようと思っていたら、対向車がすごい狭い道から出てきました。ひょっとしてと思って先に進んでみると小さな看板に迂回路と書いてあります。よかったー、と車を走らせます。本当に狭い道ではりでした木が車のボディを擦っていきます。でもそんなことは言ってられません、撮影地に早くつかなければなりませんから。なんとか到着しましたが道が狭くて車を止めておく場所がありません。ちょっと先のカーブのところが少し道が広くなっていましたので、路肩にはみ出して止めれば、ほかの車が通れますからそこに止めました。森と川と鉄橋、じつに絵になる景色でした。
ここでの撮影を終えて、峠の細い道を進みます。時々対向車が来るとすれ違うのに時間がかかってしまいますが、それも仕方がないことです。かなり先まで行ってしまっているSLになんとか追いついて撮影しながら走っていきました。
山都駅の発車を撮影して、その後は電化区間ですから、今日は撮影をやめて下り列車を待つことにしました。
時間も1時近くになっていたので、お昼ご飯を食べることにしました。コンビニ弁当も飽きてきていたので、喜多方ラーメンを食べるかそばを食べるか悩んだ末、移動をあまりしなくてもすむそばを食べることにしました。山都駅から道沿いにお店を探して走っていると、どうみても地元に人しか入らないだろうなという感じのおそば屋さんがあり入ってみました。「そば定食」を頼んだあとから、ついてくるそばがざるそばかどうか聞くのを忘れていたことに気がつきましたが、あとのまつりで運を天にまかせることにしました。でも、出てきたおそばはざるそばだったのでよかったです。
この「そば定食」900円なんですが、とってもお値打ちだったんです。内容は、ざるそば、カレイの煮付け、山菜の煮物、ごはん、みそ汁とお漬物、それにそば湯がついてきたんです。幸せな気分でいただいたのですが、このおそばがとってもおいしいんですよ。なんか久しぶりにおいしいそばを食べたなぁといえるそばでした。
おいしかったおそば屋さんを後にして、下りの撮影ポイントを探します。道から歩いて少し入ったところで上り坂になっている場所がありましたので、そちらで撮影することにしました。先客がいるようで三脚だけが3本も立っていました。私も三脚を立て場所をとりうろうろしていると、人が集まってきました。結局7〜8人で撮影ということになりました。ちょっと上り坂だったので煙がたくさん出るかなと期待していたのですが、全く煙を出さずに走り去っていきました。
ちょっとがっかりしましたが、あと2ヶ所で撮影をするつもりですから、大急ぎで車を走らせます。無理をすれば途中でもう一ヶ所ぐらい撮影できそうですが、あんまり欲張って本当に撮影したいところで撮影できないといけませんのでやめておきました。
本日の下りのメインと考えていた鉄橋渡るSLが真正面で撮影できるところに到着すると、すでに15〜6人の方が場所を陣取っています。車を止めて三脚とカメラを持ってうろうろ場所探しです。途中の撮影をあきらめた分だけ時間に少し余裕がありましたので、なんとかよい場所を確保することができました。列車の来る時間が近づいてきたら、途中で撮影されていた方たちも続々と到着です。結局20人以上の方がこの場所で撮影されていました。結構有名ポイントなんでしょうね。
さあ、いよいよ今回の撮影のラスト、「三川駅」の発車シーンの撮影です。距離的に近い峠道を選んで走りました。こちらもなんとか間に合い、坂道をカメラを担いで走って登りました。今日は夕日があまり黄色くなりませんでしたが、なかなかいい感じの煙が出て納得のいく写真が撮影できたと思います。

予定のすべてを消化して、いよいよ帰路に着くことにします。途中道の駅の閉店にぎりぎり間に合ったので入ってみると、食べるのをあきらめた「喜多方ラーメン」がお土産で売っていたので購入しました。あと新潟限定ポテトチップス「カニ味」も買ってしまいました。その土地限定という言葉に弱くて、限定ポテトチップスを見つけると必ず買ってしまいます。
ナビで自宅までを設定すると一般国道では13時間、高速道路ばかりだと6時間30分の予想時間です。いつものことなので気にはしていませんでしたが、来るときに通った二つの峠はちょっと疲れているときには無謀に思えたので、飯山から上信越道・長野道を走り、塩尻北から19号線、中津川から中央道・名神高速を利用して帰ってきました。
家への到着時間は、8月13日午前2時20分でした。家を出てから50時間の長旅でした。ちょっと疲れました。
今回の走行距離は、1630kmでした。思っていたよりは、磐越西線は近いなぁというのが感想です。

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 山口線の巻
 2004/07/25

蒸気機関車好きの独り言、今年の3月も終わり頃の話である。
「今年のSLの運行情報が載った本を見ながら、「SLやまぐち号」は25周年で、今年の7月には重連で走るんだなぁ。」
それを隣で聞いていた友人が、その本を取りあげ運行日程をみて叫んだ。
「7月21日は、一斉休日だから出かけることができそうだよ」っと。
それを聞いて、今期の休日カレンダーをはじめて見た。ほんとうだ、これなら確実に休める。行こうかということになった。
しかし、休みについてはとんでもなくルーズな会社である。どうなることか前日までわからない状態で月日は流れていった。
7月20日のお昼頃、転勤となり車で30分ぐらい離れたところに現在は勤務する友人から携帯が鳴った。
「今晩からだけど、大丈夫?」
「休みの方は大丈夫だけど、何時に仕事が終わるかまだわからないよ〜。とりあえず、12時に集合しよう。」
ということで話はおちついた。
仕事はほぼ順調に終わって、9時30分ごろ家に到着。
カメラの用意をしながら、時計を見るとすでに11時30分である。友人に電話して見るともう到着するらしい。カメラバックを担いで玄関を出る。
またまた、奥さんに手提げ袋を手渡された。お茶とパンが入っていた。とっても助かる気遣いです。ありがとう。

さて、今回は友人の車で出発です。といっても同じ車種なんですけど.....
すぐに高速道路にはいり、ひたすら山口を目指します。
長距離トラックを縫いながら、前に前にと進んでいきます。
山陽自動車道と中国自動車道、どちらで行くか悩みましたが、直線が多い山陽道の方が楽に運転できるだろうということで、山陽道に入ります。
以前、仕事で愛媛まで日帰りで行ったことがあるのですが、その時と同じくトンネルの多い道路だなと思いながら運転していきました。笠岡インターを4時過ぎに通過したころから空が明るくなりはじめ、周りの景色が見えはじめると眠気も覚めて運転していても楽しくなります。
サービスエリアでの休憩もあまり取らずに、まず山口にたどり着かなければと車を走らせます。防府インターで高速を降りて山口市内へと入ってきました。
山口駅を横目にもう少し先で、普通列車を撮影しようとうろるろしてなんとかよい場所を見つけて車を止めて、カメラをセットしました。
初めての山口線、記念となる最初のシャッター、と思って下を見ると、マンホールがあるではありませんか。やったー、山口のマンホールゲットだー、とコンパクトデジカメを車に取りにもどりマンホールの写真を撮っていると、横で大きな音が....
いや〜な気分でそちらを見ると、黄色い列車がセットしてあるカメラの横を走り去っていくところでした〜。
がっかり。「二兎を追う者一兎も得ず」ですね。

ま、気を取り直して次の列車を撮影して、仁保駅に向かいます。
ここでの発車のSLもすごいらしいと聞いていたのですが、下りのメインは長門峡と決めていましたので、とりあえず下見をして、普通列車と「スーパーおき」を撮影することにしました。
時間がまだありましたので、朝食もかねて看板が出ていた「道の駅」に向かいました。駐車場に入ってなんか変だなと思いながら、建物に近づくと無情にも「本日定休日」の看板が....
どこの道の駅もけっこう、私が休みの日に定休日を設定しているところが多いんです。がっかりしましたが、奥さんが手渡してくれたパンが朝食となり、とっても助かり感謝感謝でパンを食べました。
ちょっと早いですが、仁保駅にもどりいろいろと歩き回ってアングルを決めます。と、猫ちゃんが歩いてきたではありませんか。シャッターチャーンス、久しぶりの駅猫でした。
「スーパーおき」を撮影してから、下りのメイン「長門峡」に向かいます。
到着してみると、まだかなり時間が早いというのに、もう数人の人が三脚を立てて場所を陣取っています。
先に見えている方のじゃまにならないように場所決めです。時間がかなりあるので余裕を持って場所を決めることができました。こんなに余裕のある撮影は学生時代以来ではないでしょうか。
でも、時間をかけて撮影アングルを決めたわりには、撮り終わった写真を家で見てみるといつもとあまり変わらない感じでした。
SLが来る時間が近づいてきたら、次々とカメラマンの方が集まってきます。結局、20数人になったでしょうか。平日にもかかわらず、すごい人気なのですね。
定番の位置には、10人近くの方が並んで三脚を立てています。でも、この位置ですと正面に近い位置からの撮影になりますので、せっかくの重連がよくわからないのではないかと思い、違う場所で撮影することにしました。
重連の機関車を横から狙えて、煙が目立つように撮影できる場所に移動しました。銀塩カメラに広角レンズを付けて三脚に立てアングルを決めてました。時間が1時間ぐらいあり、その間に普通列車も走りますので、デジカメだけを持って違う場所で撮影しました。
さていよいよ「やまぐち号」の登場です。長門峡の駅に停車しているのでしょう。煙が見えます、鼻の奥まで届く煙のにおい、なつかしいです。
煙がどんどん舞い上がってきて、大きく汽笛の音が辺り一面に鳴り響きます。さあ、いよいよ機関車の登場です。カメラを構えてピントを合わせ、シャッターを半押し状態で待ちます。緊張の一瞬です。この瞬間がたまらなく好きです。
のぞいているファインダーに蒸気機関車が入ってきました。まだです、まだだめです、さあ、思っていたところに来た、シャッターを押し込む。軽やかなシャッター音とともにいつもあまりやらない8連射です。
8連射が終わったときの蒸気機関車の位置は予想通りです。さあ、三脚に立ててある銀塩カメラのシャッターを押します。たくさんの煙を残して機関車は走り去っていきました。手ごたえ十分です。思わずガッツポーズをしたくなる瞬間でした。
でも余韻に浸るまもなく、車に飛び乗って移動です。真横から山口線が見られる展望ポイントまでかっ飛ばして行って待ちます。やって来たのですが、駅が近いことと平坦地ということで煙が全く出ていませんでしたが、重連がよくわかる場所でしたので撮影をして次に移動です。
煙がすごいという情報を教えていただいていたので徳佐駅の発車を撮影するために大急ぎです。うわさ通りの煙の出かたでとっても満足の行く写真がここでも撮影できました。

機関車を追ってとうとう「津和野」に到着です。ちょっと雲が厚くなってきました。でも、雨はパラリとしたぐらいで助かりました。
津和野駅では、どうしても撮影したいシーンがありましたので大急ぎです。山口に来ることにした時から考えていた、「やまぐち号」を支えている人たちの仕事ぶりをどうしても撮影したかったのです。蒸気機関車のファンとして、その運行を支えている方々には感謝の気持ちを持って接したかったのです。
かなりの時間を費やしてたくさんの写真を撮影させていただきました。
いろいろ歩き回りながら撮影していると、「山口線SL復活運転25周年記念 SLオレカ」を売りに来ました。商売熱心だなあと思いながらも、SL運転継続の気持ちを込めて購入いたしました。
撮影もだいたい満足がいくぐらいできたら、おなかが空いていることに気がつき、駅前の食堂でちょっと遅いお昼ご飯を食べました。
食べ終わってからは、早速上り列車の撮影ポイント探しです。いろいろ走り回って偶然ちょっと俯瞰気味にレールが見える場所を見つけ、そこで撮影することに決め待つこと1時間。その間に人が集まってきて、結局5〜6人で撮影していました。
列車が通りすぎてから、大急ぎで「篠目駅」に向かいます。ここの発車シーンもすごい爆煙だと情報をいただきましたので、上り列車のメインに決めていました。時間的にもここで撮影が終わったら、帰路につかないといけない時間です。
のんびり走る地元の方の車の後ろをちょっといらいらしながら走っていると、後ろの車が無理に追い越していきました。SLを追いかけているので気持ちはわかるのですが、交通ルールはやっぱり守りたいですよね。後々、そういう方々が増えると交通規制が厳しくなって、追いかけ撮影ができなくなってしまうかもしれませんからね。
さて最後の撮影地、「篠目駅」に到着です。使われていないとはいうものの、給水塔と腕木式信号があります。蒸気機関車とは切っても切れないものですから、並べて撮影できる場所に陣取ります。列車の到着時間が近づいてくると途中で撮影してから追いかけてきた人たちが次々にやってきます。
早くに到着していたので、とてもよい場所を確保できていてよかったです。
かなりの量の煙が空高く舞い上がっていきます。こちらでも満足いく景色が撮影できたと思いました。でも多分地元の人だと思いますが、今日は煙が少なかったなと、話してくれました。私はこれだけ煙を吐いてくれたのでとても満足していましたから、どうってことはありませんが。

さあ、これから高速に乗って帰路に着いたのですが、さすがに疲れと睡眠不足で運転がつらいです。高速に入ってからはサービスエリアごとに休憩しながら帰ってきました。
わが家に到着した時間、午前2時20分、走行距離1380kmでした。さすがに疲れました。
でもまた必ず会いに行きたいと思わせてくれる、SLやまぐち号と山口線でした。

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 餘部鉄橋の巻
 2004/07/09

前回の撮り鉄日記を読まれた方はご存知だと思いますが、先々週に出かけたくていろいろ調べていた餘部鉄橋ですが、仕事が遅くなって出かけることができませんでした。
今週は仕事も早く切り上げることができて、帰宅が9時30分頃でしたので出かけることにしました。
10時半頃ベッドに入り、午前1時に起きました。といっても奥さんが起こしてくれたのですが...
準備も万端でカメラバックを担いで出かけようとすると、奥さんがビニール袋を手渡してくれました。何かなと中を見ると、おにぎりとお茶の入った水筒でした。
奥さんの優しさをしみじみと感じながら、車に乗り込みました。

今回は目的地が兵庫県の餘部鉄橋ということで、高速道路を利用するよりも一般道路を走ったほうが60Kmぐらい走行距離が短くなりますから、一般道路で行くことにしていました。
ナビの到着予想時間は、案の定午前10時頃ですが、真夜中ですから5〜6時間ぐらいで到着できると信じて車を走らせます。
なぜこの時間にこだわるかというと、道の混み具合のほかに寝台特急「出雲」の下り列車が、7時過ぎに餘部鉄橋を通過するからです。
とにかく時計を見ながら真っ暗な峠道をスピードを上げながらひた走ります。時折すれ違う長距離トラックに親しみを感じてしまいました。午前4時頃になると空も明るくなってきて、到着予想時間が気になり始めます。なんとか「出雲」には間に合いそうです。
まだ始発前の北近畿タンゴ鉄道を右に左にみながらひた走ります。丹後半島の根本を過ぎて、豊岡を過ぎ国道178号線を進みます。山あいを抜け日本海が見え隠れしてきました。とっても素晴らしい眺めです。そうこうするうちに山あいのカーブを曲がると餘部鉄橋が見えてきました。再会できた感動でアクセルを踏む足にも力がついつい入ってしまいました。
さて、始発までにはまだ少し時間がありますから、駐車場に車を止めて早速周りを探索です。いろいろと写真を撮りながら、餘部駅へと登っていきました。

ご存知ない方も見えると思いますので、餘部駅と餘部鉄橋についてちょっとご説明を
餘部鉄橋は、「トレッスル橋りょう」といわれるもので、
着工は明治42年12月、開通は明治45年3月1日です。
橋の高さ41m45、延長310m59、橋脚11基、鉄けた23連、塗装面積21,382平方メートルという、けた外れに大きな鉄橋です。
当然、強風が吹いた場合は列車の運行は休止されてしまいます。これは、過去に強風で列車が落ちるという事故があって、現在では風速20mを越えると運休ということになります。
当然冬場に日本海から吹く強風で列車が運休することが多く、かに目当ての観光客の足止めになるということで架け替えの計画が持ち上がったそうです。
餘部駅は、25年前に訪れたときも無人駅でした。駅も地上から41mの鉄橋のすぐ脇になります。駅までは、道幅約1mの小道を数分かけて登ることになります。

餘部駅のすぐ脇に鉄道撮影地として、立て看板があり数メートル登ると枕木を埋め込んであって三脚が立てやすくしてある場所があります。手前の木も切ってありとても親切なお立ち台です。定番ですのでここで「はまかぜ」と「出雲」を撮影することにしました。でもそのままでは面白くないので、もう少し上の方までのぼって撮影することにしました。
今回は、列車の本数も少ないので、広角レンズを付けた銀塩カメラを三脚に固定して置ピンでセットをして、手持ちでデジカメ撮影という2台体制で撮影を行いました。
「はまかぜ」と「出雲」の2本の写真を撮影してから、移動しながら下から海からと撮影をしました。
となりの鎧駅にも列車が来るまでに2時間もあるので行ってみました。すぐ脇にアジサイが咲いていてとても絵になるところでしたが、アジサイの花が終わりかけであまりきれいではなかったので皆さんにお見せできる代物ではありませんでした。
餘部に戻ってもう少し撮影をしてから、列車もほとんど走らないので、鳥取駅までここからだと4〜50kmですから、鳥取駅のおいしい駅弁をお土産に買っていこうと思い、鳥取まで走っていくことにしました。
海沿いの峠を走るのですが、とても素敵な景色が広がり運転していても楽しくなってしまいます。無事に鳥取駅で「あご寿し」と「元祖かに寿し」の二つを買って、シガーライターから電源をとる保冷庫に入れて今きた道を逆戻りです。
途中の浜坂駅で鳥取行きの列車を撮影し、久谷駅で「はまかぜ」を撮影して、帰路に着くことにしました。
自分としては、とても満足のいく写真が撮れたようで、帰りも疲れはありませんでした。ただ、久しぶりの銀塩写真は明日カメラ屋で現像してもらわないと結果がわからないのは、残念なようなわくわくするような複雑な気分でした。
いつものように帰り道は、マンホールを探しながらの運転です。これが眠くならない運転方法です。今回はいろいろな町を通りすぎましたから、マンホールもたくさんゲットしてきました。
時間が時間だったので宮津市内で渋滞に巻き込まれ、朝は15分で通り抜けることができたところを1時間ぐらいかかってしまいました。でもその後は順調に走行することができましたので、8時30分頃には無事に家に着くことができました。
本日の走行距離、680キロメートルでした。

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 中央西線の巻
 2004/06/23

久しぶりに撮影日記を書くことになりました。
このところ休みには何かと用事があって撮り鉄に出かけることができなかったのですが、久しぶりに出かけるチャンスに恵まれました。
実は、山陰本線の餘部鉄橋に出かけたくて、2〜3日前からナビでいろいろ調べていて、片道300Km、夜中に走れば多分6時間ぐらいで行けそうでしたので、会社から帰ってから3時間ぐらい仮眠をとって、午前2時ぐらいから出かけるつもりでいました。
でも、仕事がいつものように終えることができず、帰宅が11時頃になってしまい、予定変更を余儀なくさせられる羽目に...
朝5時半ごろ目を覚ますと、長男はすでに起きていて勉強をしていた。
私はどこに出かけようか、時刻表や地図を見ながら思案していたら、近くの路線で、私を鉄道好きにさせたところに、デジカメ撮影を始めてから訪れていないことに気がついた。
その路線は、中央西線である。
小学生のころに家族旅行で木曽福島駅に行ったことがあるのですが、その時駅のホームから見える木曽福島機関区で真っ黒な煙を上げているD51をみた瞬間、感動して身震いをしてしまった。その後でホームにC10かC12が入ってきて間近でみることができ、蒸気機関車や鉄道が大好きになってしまったのである。
そんな中央西線になぜ今まで出かけなかったのであろうか。いろいろ考えてみるとやっぱり一番原因は電化されたいるからだと思う。非電化ローカル線がこの上なく好きなのである。
いろいろな思いを胸に、7時過ぎに家を出た。

高速道路を飛ばしてまずは、「落合川」駅に行ってみる。この駅は、二十数年前に特急「しなの」の写真を撮影するために降りたことがある駅だからである。その時の写真は「モノクロームな世界」に一枚だけ掲載しています。お暇でしたらそちらもご覧くださいね。
中津川ICから一般国道を走り、すれ違うことができないような細い道へと進路をとり駅に到着。しかし、当然といえば当然なんですが、私の記憶している駅ではないのです。ちょっと近代的な無人駅、前に訪れたときも無人駅だった記憶ですが、よくわかりません。もうちょっとひなびた田舎の駅を考えていたのでびっくりしました。
ま、気を取り直して、進入してくる普通列車を撮影しました。通勤時間に少し遅かったのか列車に乗り込む人は、わずかに二人だけでした。列車に乗り降りする人たちも撮影したかったですが....
さあ次は、ワイドビュー「しなの」がやって来ます。撮影ポイントを探しながら右往左往するのですが、なかなか気に入ったポイントを見つけることができません。そうこうするうちに、列車がやって来てしまいました。車を道路の真ん中に止めて慌てて撮影しました。地元の人でもめったに通らない道でよかった〜。慌てて撮影した写真は、いつも後から見るとたいていの場合、没になります。
ワイドビュー「しなの」が行く過ぎてから再び車を走らせると、素晴らしい景色がひらけてきました。しまった、ここで撮影するべきだった。とは思うものの、もう後の祭りです。次の列車は1時間後です。このポイントは覚えておいて次回のお楽しみということで、次のポイント探しに出発しました。
木曽川の流れが一緒に撮影できる場所を求めて、あちらこちら走りまくりました。
車がすれ違えないような登山道のような林道のようなところで、列車を来るのをカメラ片手に待っていたら、軽自動車でやってきたおばさんが車を止めて窓ごしに声をかけてきた。
「何か変わったものでもありますか〜」
「電車の写真を撮るので、待っているだけですよ」
「電車の写真なら、いつももう少しむこうでみなさん撮影されていますよ」
「親切にありがとうございます。でも、川の流れを一緒に撮影したくてここで待っているんですよ」
「そうの、頑張ってね」
「ありがとうございます」
こんな会話を交わしてました。地元の人と時々話しもするのですが、こんな会話をおばさんとするとは思いませんでした。

そうこうするうちに、本日のメイン「寝覚ノ床」に到着です。展望できるところから撮影した後、片道25分ぐらいで行けるので川の中までカメラ片手に歩いて行くことにしました。
到着して岩の上から水面をみると足がすくんでしまいます。でも、頑張って列車の撮影です。時間的に貨物列車も撮影できるはず、と思っているとほぼ同時に通過でした。
撮影が終わって、帰りはたいへんです。雨もぱらついてくるし、上りの階段のつらいこと、つらいこと。年を感じる瞬間でした。
お昼も過ぎたことだし、コンビニでお弁当でも買って食べようと車を走らせるのですが、コンビニがない。どういうこと〜、と思っていると「道の駅」があったので駐車場へ。
食堂で何を食べようか迷ったのですが、やっぱり蕎麦でしょう。ということで「ワサビそば」を食べました。おいしっかったですよ〜。
今日は子供たちが早く帰ってくるということで、そばを食べた後、帰路につきました。
今回は、近場ということと時間が短かったこともあって、家に着いたときにトリップメーターは、335Kmでした。
次に行くときは、「EF64」ねらいもいいかなと思っています。

マンホールの写真も5種類ほどゲットしてきました。こちらもできるだけ早いうちにアップしたいと思っています。

今回のテーマは、「新緑」と「水の流れ」でした。うまく表現できているのでしょうか。とっても不安です。

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 {SL北びわこ号」の巻
 2004/05/08

今年のゴールデンウィークの休みは、4〜6日の3日間だけ。何だか毎年少なくなっているような気がする。来年あたりなくなってしまうのではないのだろうか?不安が募るばかりである。
で、その貴重な3連休に風邪をひいてしまった。もったいない話である。一日は寝て過ごした。
5日は体調も少しよくなり、次男に聞いたら行きたいというので、北陸本線に出かけることにした。何故北陸本線か、「SL北びわこ号」が走る日だからである。車で1時間ちょっとで到着できるとてもお手軽なSLではあるが、運行本数が少ないのと土、日曜がほとんどで私の休みとはなかなか合わないため、撮影に出かけることができないのです。今回もこの日を逃すと次いつになるかわからない状態なので、体調が悪くても出かけることにした。
今回は2年前にも撮影にきているし、SLが走らない時にもきているので、撮影する場所は決めていたのですんなりと到着である。
しかし、車を停めようとしたらすごい数の駐車車両である。どういうこと、と思いながら何とか車を停めて、次男と歩いて撮影ポイントに行くと、何と数十人の先客がいるではありませんか。やっぱりゴールデンウィークなんですね。
何とかポイントを決めて、列車が来るのを待ちます。
その間にレンゲに止まるミツバチも撮影しました。
そうこうするうちにドラフト音が聞こえてきました。いよいよ手前の駅を発車したようです。次男に走ってくるよと言って、カメラを構えます。緊張の一瞬です。とはいうものの蒸気機関車は「しらさぎ」などと違い、なかなか来ないんですよね。でも、まわりの人たちのカメラを構える緊張感がとてもよく伝わってきます。
煙が見えてくるとあちらこちらからシャッターを切る音が聞こえてきます。私も負けるものかと、シャッターを押します。わずか数十秒なのにとても長い時間にも感じます。
汽車が行ってしまってから、終点の木ノ本駅に向かいます。ここで機関車は1時間近く停車していますから、撮影できるんです。今回も大勢の人たちが記念撮影をしていました。この光景を撮影するのも私の楽しみのひとつなんです。
蒸気機関車が回送されていくのを見届けてから家路につきました。

やっぱり蒸気機関車は大好きです。私が鉄道好きになった原因も蒸気機関車でしたからね。

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 谷汲口駅の巻
 2004/04/07

昨日は長男の高校の入学式、今日は次男の中学校の入学式でした。
朝、8時過ぎに中学校に二人を送っていったあと、午前中時間が空いたので近場の季節を感じれるところに撮影に出かけることにした。
この時期といえば代表される花は、やっぱりサクラである。午前中だけということで時間もあまりないので、廃線になった谷汲線のすぐ近くを走っている樽見鉄道の谷汲口駅に出かけることにした。
この駅は、谷汲山に向かう最寄り駅ですがバスを利用しないといけないので、谷汲山に行く人はほとんど利用しません。
樽見鉄道は、根尾村の薄墨桜が開花する頃、4月1日から20日まで「桜ダイヤ」と称して特別時刻表に変わります。DE10が客車を引いて観光客を運ぶ臨時列車が運行されます。毎年、かなりの鉄道ファンの人たちが撮影に訪れています。
1時間ちょっとで谷汲口駅に到着、意外なことに私以外に列車を撮影しようとしている人がいないんです。ちょっと以外〜と思っていたら、時間が経つにつれて一人二人と増えてきました。
いろいろお話をしながら撮影アングルを決めて撮影をしましたが、やっぱり他の人のシャッター音が聞こえると自分のシャッター音も聞こえているんだろうなと思い恥ずかしいです。
3時間近くあちらこちらと駅の周りを歩き回りながら撮影して、家路につきました。
今回は、エピソードも失敗談もなくてすみません。m(_ _)m

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 小湊鉄道の巻
 2004/04/06

長男が、第一志望の県立高校に合格できたお祝いは何がいいかと訪ねたところ、東京ディズニーランドに行きたいということであった。
最近では休みすらなかなかとれないのに連休などと思いながらも、決死の思いで掛け合ってなんとか許可を得ることができた。
日程的には今まで行ったパターンで、家を午前0時過ぎに出発してTDLに5時過ぎに到着することで決まったが、今回はオフィシャルホテルで1泊することにした。
となると、二日目はどうするかという問題が出てきた。東京で美術館に行く、八景島シーパラダイスに行く、小湊鉄道に行く、などなどいろいろ考えたが、家族の気遣いもあって小湊鉄道に行ってもいいことになった。
しかし、きっと三人は退屈するだろうと思い、別行動でディズニーシーはどうだろうと提案したところ、全員賛成ということで落ち着いた。
出発したはよいけれども、東名高速がいつもに比べてかなり混んでいる。神経を使いながら長距離の大型トラックを追い越しながら先に進む。いつもよりも少し早く出発していたので予定通りの4時過ぎに海老名のサービスエリアに到着した。ここでおやつを食べるのが楽しみだ。しかし夜中の4時だというのにこのサービスエリアはよく混んでいる。
おやつを食べ終わって出発、高速はやっぱり混んでいるが、首都高に入ったらそうでもなくなって順調に進めた。今回はTDLの駐車場ではなくてオフィシャルホテルの駐車場に車を止める。
一日たっぷりと開園から閉園まで遊び回った。久しぶりだが、やっぱり楽しめるところである。飽きさせない、いやな思いをさせない工夫が人気を維持させている秘訣なんだろうと思う。

二日目、朝はホテルのモーニングビュッフェ。いつも思うのだがこの朝食がとてもリッチな気分にさせてくれる。お昼ご飯の分もと欲張っていっぱい食べた。
さて、家族をディズニーシーへ送り出しホテルをチェックアウトして、待望の小湊鉄道に出発である。
ナビゲーションで小湊鉄道の上総大久保駅を設定する。初めての場所で右も左もわからないし次がいつになるかわからないので、オーソドックスにまとめるつもりで行き先を決定した。
高速を降りて国道を走るが、上総大久保駅の到着予想時間が列車が出発してからで、次の列車までに1時間30分ほどある。ならばと、列車本数の多い五井〜上総牛久間でとりあえず撮影することにした。国道から外れて線路の近くに進む。小さな踏切りにさしかかり渡ろうと進入して左右を見渡した瞬間、ぶるぶると体が震えた。線路の両わきに咲き乱れる菜の花、とても感動的な風景である。この風景を見た瞬間に大好きな鉄道になってしまった。と同時に今日の撮影に期待してしまう。
列車本数が多いといっても30分に1本ぐらいしか走らないローカル線である。1本逃すと次までがたいへんである。ナビゲーションの地図と地形、太陽の位置をたよりに、いつものごとく右往左往走り回って撮影ポイントを探す。
途中で畑のあぜ道に入り込んだら、途中から車が入ることができない細い道になってしまい、Uターンもできず車一台がぎりぎりのあぜ道を延々バックそうこする羽目になった。これで1本列車をやり過ごしてしまい、残念な思いであった。ま、これもいい思い出だと思い、立ち直りの早いヤツだと自分でも思いながら次に進んでいく。
今回は、春ということでテーマは、「菜の花」と「桜」でいこうと決めていました。期待を裏切らない菜の花畑が広がっていて気分よく撮影できたことはとても満足でした。
さていよいよ「上総大久保」駅に向かいます。期待にわくわくしながら車を走らせます。列車が来る20分ぐらい前に駅に到着しました。驚いたことに、平日にもかかわらず先客が4人、反対側に3人もいるではありませんか。もうびっくりです。
挨拶を交わしてから、どこから撮影するかうろうろ、先客がいるとその人たちの構えているカメラに入らないように場所を決めないといけませんから、気を使います。
撮影場所も決まって列車を待つことにすると、前の方が「撮影するときに立ち上がりますけど大丈夫ですか」と声をかけてくれました。カメラをのぞいても入りませんから、「大丈夫ですよ〜」と声をかけます。こういった気配りはお互いに気持ち良く撮影するためには必要なことですよね。
さあ、いよいよ列車が来るまで2〜3分となったところで、一台の車がすごい勢いで駅のすぐ近くに進入、車を止めるとおじさんがカメラを持って降りるとすごい勢いで走ってきます。私の構えているところからは邪魔にならなかったのですが、駅のあんなところに車を止めたら、と思っていたら、案の定、隣の隣に構えていた人が、車が邪魔だからどかしてくれと叫んだのですが、お構いなしに私の後ろに並んで撮影です。
列車が来てしまい、その人は泣く泣く撮影していました。車を止めるところは他にもたくさんあるのですから、何も駅のすぐ脇に止めることもないのにと思いながらも、みなさん何も言いませんでした。
列車が去ってから、その人はいち早くいなくなってしまいました。他の人たちはお互いに「お疲れさまでした〜」と声をかけあって別れました。
今回は車でしたからまだよかったのですが、以前別の路線ですが、列車が来る直前にホームに入ってきて三脚を据えて写真を撮り出した人がいてみんなで閉口したこともありました。自分だけが撮影しているわけではないので、ある程度のマナーは守って欲しいものですね。
列車の本数が少ないので、あちらこちら撮影ポイントを探す時間が多少あるので自分的には結構よいポイントを見つけることができたと思っています。
田舎の一本道ですから、列車の時間を気にして走っていても土地の方の軽トラックなどのんびりと走っている人が多くて、ちょっといらいらしたりなんかもしながら走り回りました。でも、撮影ポイントに到着して列車が来るとそんなことは忘れさせてくれるすばらしい景色ばかりです。
しかし、やっぱり人気のローカル鉄道なのでしょうか、訪ねる駅ごとに同業の撮影されている方が2〜3人は見えるんです。
いつもはほとんど一人しかいない場所で撮影しているので静かなんですが、他の人のシャッター音が聞こえると自分のシャッター音も他の人に聞こえているはずですから何となくはずかしいですね。
十分撮影を堪能して、みんなが待つホテルに帰ろうと思って走り始めたのですが、燃料残量計の警告ランプがついている。撮影に夢中になっていて気がつかなかったのです。ガソリンスタンドを探すのですが、私の持っているのはエ○オスカード、スタンドはあるのですがエ○オスがなかなかないんです。ナビゲーションで何とか探して遠回りをして給油、なんと68リットルも入った。ほとんどから状態、あぶなかった〜。

ホテルで家族を乗せて家に向かって出発しました。予想していましたが、レインボーブリッジから首都高速が大渋滞です。やれやれ。
でも、レインボーブリッジから見る夕日はとても素敵でしたので、渋滞も気になりませんでした。
海老名のサービスエリアに7時に到着、晩ご飯を食べました。豚まんも食べました。おいしかった〜。
7時40分過ぎに海老名を出発。家族三人はしばらくしたら夢の中に....
今日は時間が早いわりには、案外道が空いていて順調に平均時速130〜140kmぐらいで走れました。11時過ぎに家に到着いたしました。
家を出てから約48時間、睡眠時間は6時間、総走行距離は1100kmでした〜。

あとがき:
今回初めて「小湊鉄道」に訪れたのですが、期待していた以上に素晴らしい鉄道でした。機会があれば、またぜひ訪れたいと思っています。
お近くの方は、ぜひお出かけください。きっと感動すること間違いなしですよ。

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